雪華〜winter luv〜
またそれから何日かたって
私も仕事が始まり
いつもの日常に戻った。
雪夜君とは相変わらず
連絡を取り合っていた。
私の仕事はただのOLで
雪夜君は現場系らしい。
まだ知らない事だらけだけど
「互いに色々知り合いたいな!」
そう言ってくれる事が嬉しかった
「せつか〜聞いてよ!」
「どうしたの?」
「雪夜君のアドレスゲット!」
「そ‥そうなんだ、よかったね」
なんだかモヤモヤした
早百合はきっと雪夜君が好きなんだろう。
「おーえんしてよね!」
「あ‥‥‥‥‥‥‥‥‥うん」
初めて自分を恨んだ。
だけど早百合は長い付き合いで
何も言えるはずもなく
私は流された