14歳。



中1は幸せだったな。
部活では陸上で地区大会で入賞ばっかりしてたし、友達はたくさんいて、信じられる親友もいて、一個上の先輩の彼氏もいて、いろんな人にたくさん愛されて。
先生にはたくさん褒められて市内で1番レベルの高い学校にも頑張れば行けるぞって言われたりして。

…だけどね、誰にも言うことできなかった。

「もう、疲れたよ。」って。
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