蔓薔薇
囚われた心
朝の太陽の光を受け、彼の
瞳の色は茶色に輝く。
そして、夜に包まれた時
狂おしい程の濡羽色にかわる
その瞳のずっとずっと奥に
私を映してほしい。
今までどれ程、貴方に
抱かれただろう・・・
それなのに、この胸の
トキメキは消えない。
ううん、抱かれる度に
私は貴方の事が・・・
まだ、こんなにも好きな事を
思い知らされる。
貴方の甘い罠に堕ちて行く。
「イサオ・・・さん・・・」
「イサでいいよ」
「イサ・・・」
私はずっと彼女のように
こうして貴方の事を
呼びたかった。
「イサ、愛してる」
セリナさんの顔が浮かんで
消えた・・・
瞳の色は茶色に輝く。
そして、夜に包まれた時
狂おしい程の濡羽色にかわる
その瞳のずっとずっと奥に
私を映してほしい。
今までどれ程、貴方に
抱かれただろう・・・
それなのに、この胸の
トキメキは消えない。
ううん、抱かれる度に
私は貴方の事が・・・
まだ、こんなにも好きな事を
思い知らされる。
貴方の甘い罠に堕ちて行く。
「イサオ・・・さん・・・」
「イサでいいよ」
「イサ・・・」
私はずっと彼女のように
こうして貴方の事を
呼びたかった。
「イサ、愛してる」
セリナさんの顔が浮かんで
消えた・・・