あなたとの日記

あの日の事件

私には２つ年上の彼氏がいた
中川　吉
中学の先輩で私から告白した。

吉はかっこよくてやさしくて完璧な人だった
朝は一緒に行き、帰りはいつも一緒に帰っていた。

ある日、私は美菜とおでかけに行った。
すると吉がほかの女の子と楽しそうにデートしていた

彼女は私なのに・・・
その日は具合が悪くなったと言って家に帰った。
部屋に入ると声を殺してないた。

次の日。私は決めた
吉と別れると

私は話があると言って吉の家に行った。
｢話って何?｣
やさしく話かけてきた。
私が何もしらないかのように。
｢わかれよ｣
私は迷いなくそう言った。
すると急に倒されてぼこぼこに殴られた。
｢ふざけるな｣
そう何度も言いながら
殴り続けた。
私はそのまま家を飛び出し公園に逃げた。
そのまま意識を失った。


私が目を覚ますとベットの上だった。
｢優羽奈、優羽奈｣
お母さんが私の名前を必死に呼ぶ。
美菜は泣いていた。
お父さんが近づいてきた。
私は悲鳴をあげてベットにもぐりこんだ。
それからお母さんと先生に事情を話した。
お母さんは泣いていた。
軽い打撲で入院することになった。
その日、あの事件から私は男に人としゃべらなくなり
かかわらなくなった。
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表紙・目次

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