あの空をもう一度。


きっと君は、太陽で。

俺は空、なんじゃないかと思う。




太陽のような笑顔で、何度君に助けられたか。

キラキラと眩しくて、無邪気で。

それが曇らないためなら、俺は何でもしようと考えたほど。


だから俺は空になって、太陽の君を優しく包んで、守るんだ。

青々しい快晴でいれば、きっと君も喜んで笑えるだろう。



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