あなたの存在
-はじまり-
「おはよー!」
私は矢野愛咲(ヤノアイサ)
中学3年生。
得意なこともこれといったことはなく、
性格はおっちょこちょいで人なつっこいって
よく言われるんだよね(^^)
「愛咲!おはよー」
この子は私の親友の
中野舞奈(ナカノマイナ)
優しくて頼りになる、
大事な親友だよー(*^^*)!
しかも美人だし♪笑笑
「ねえ愛咲〜恋の方はどうなのさっ!告白とかしないのー?(^^☆)?」
「ぇええ゙!?!?!?こここ告白ななんてムリムリムリ(>_<)!!!あたしが告白したってフられるの目に見えてんじゃん。。。」
「えーそうかなあ?ウチにはそうは見えないけどなあ(^3^)♪♪♪」
「おーい中野!わりぃが、数学のノート見せてくんないか(^^)?」
今舞奈に話しかけているのがあたしの好きな人!
柏木雄大(カシワギユウダイ)!
もう本当にかっこよくてやばいです(*^v^*)!!!!!!
近くにいるだけで心臓がっ(^^;)呼吸困難になるほどの勢いですっっっ!
「数学?えー愛咲に見せてもらえばあ(^3^)???♪」
「えー矢野のかあ(^-^)どうせやってないだろ\(^^)/いつも授業中うわの空だし☆☆☆」
ぅ゙っっ!まあやってませんけど☆授業中うわの空って柏木くんにばれてたー(^^;)!
「やってませんね、はい。やっぱり舞奈に見せてもらうのが一番ですね、はい。」
「じゃかりるぞ(^^)まじ助かった!サンキューな♪」
「終わったら机の中入れといてねー(^^)☆」
「あ〜〜〜(^^)♪
あたしも舞奈みたいに気軽に話せたらなー
さっきも敬語だったし。
なんか言葉変だったし(笑)」
「もっと自然に話せないとね(^^)☆
柏木の彼女になるためにも(*^^*)!!!!」
「いつかは普通に話せる時が来るのかな(^^)??」