アイスクリームみたいな恋したい!
優はあたしより何倍もかわいくて運動神経バツグンなの~。
でも、優は……天然で自由人。
そこがたまにキズなんだよねー
あたしは……
あたしってどんな性格?
自分自身が一番何もわかってないのかも。
……つ…次いきましょー!!!
そんなくだらない事を話しながらあたし達は駅で合流した。
今来ているのは、
◆あたし◆高瀬◆みずき
だ。
なんとなく、気まずいな。
チッチッチッチッ
みずきの腕時計が鳴る。
そんな沈黙に痺れを切らしたあたしはみずきに話しかけた。
『み、みずきはさぁ好きな人いるの?』
何で、こんな話をしたのだろうか。不思議でたまらない。
『みぃ?みぃは、いる。』
みずきの顔がどんどん赤くなっていく。
今の並び順は…
●あたし○高瀬●みずき
となっていて、高瀬はとても気まずいだろう。
すると高瀬が
『あ!!月也と葛琉さんきたよ。』
『ホントだー。』