アイスクリームみたいな恋したい!
あの視線の先
・・・・・・・・・・・。
あたしはゆっくりとその視線をたどる。
----!?
ほ、ほのか!?
あの宇宙人ほのか!?
2人とも好きなの!?
ありえなぁい~
一人でうずくまっていたあたしをみずきは立たせ、
少し汚れていたスカートをはらってくれた。
そしていう。
『洋服は女の子の命!!汚しちゃダーメっ』
あたしはみずきに礼をいいほのかの手をとった。
そのままほのかを階段までつれていき話した。
『ほのかは白崎か安田好き??』
・・・・・・・・・・・・・。
だから沈黙キライだってばっ!!
『えっ…と』
そういいながらあたしに耳をかして、という動作をした。
いうとおりに耳をかした、
その時……
あたしの目の前でつきが走っていくのが見えた。
『私、日野君が好きなの。』
衝撃の一言だった。
あたしはこの日からつきの好きな人が
誰なのか知りたいという衝動にかられ、
つきの行動をよく見るようになった。