アイスクリームみたいな恋したい!



『で、何の用?』

あたしが皆に聞くとつきがいった。

『何って…宿題写しに…』

つきがそういった瞬間、

優は慌てて違う違うというそぶりをした。


あたしの頭はフル回転した。

えーと、優達は宿題写したくて家にきた

→でも…何で頭のいい優とみずきと高瀬がいてあたしなの?


あ!!!ピーンときたぞ。

これか。


あたしの目に映るのは冷蔵庫。

昨日優と遊んだ帰りにケーキをかったのだ。

それが丁度7個。

だから優はあの時ブツブツいってたのかぁ。


あたしは優を見ていった。

それも満面の笑みで。


『後で………何してほしい??』

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