アイスクリームみたいな恋したい!


まじかぁー!

信じられない。

でも、男の子って力持ちなんでしょ?

『色々ごめんね。後、ありがとう。』

あたしの頭に何かがよぎる。

“唇に触れた感触”

キ…キス?!

相手は高瀬なのかなぁ~。

逆に高瀬じゃなかったら、危ないぞ。


『小林…さん…僕さ甘いもの好きだから!じゃあね。』

その言葉をいい終わるとすぐに走り去ってしまった。


“甘いもの好きだからね”

って…何か行事あった?


えっと~今は2月だからぁ…。


バ、バ、バレンタインデー

じゃん!

あたしのバカ!カバ!

何で大事な事に気づかないの~!


そうとわかれば、何つくろっかなぁ~。

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