アイスクリームみたいな恋したい!
あたしの本性
『お…はよう///』
高瀬があたしに話しかける。
小さな顔を真っ赤なリンゴのようにして。
『ん、はよっ』
トン
あたしは高瀬の肩に触れ、返事をした。
『………』
気まずい…。
っていうか、なんで教室に誰もいないの?
二人きりって恥ずかしいにも程があるってー。
只今の時刻…7時15分。
冬(?)の朝はみんな起きれないのかな…。
「キャハハ」
あ!誰かきた?
……
きてません!
今、7時20分。
二人きりの時間は刻々と過ぎていく。
ガラガラ
『………はよーっす…』