SWEET&HOT~甘いのと辛いのと~
「…別に。体調管理もロクにできていないのに、どうして学校に来てるのかなぁ…と思っただけよ」
「それは由香に対する悪口じゃございません?」
それを聞いて、由香が2人を止めようとする。
「ちよっ…やめなよ、2人とも…」
皐月と翔は、黙って、真面目に2人のやり取りを見ている。
クラスメート達も、何事かと2人に注目していた。
「悪口だなんて微塵も。ただ…いくらがんばって学校に来ようとも、勉強に集中できないんじゃないかと思っただけ。…もうすぐ授業が始まるわよ。座ったら?」
このやり取りがだんだんめんどくさくなってきた。
恵子は悔しそうに歯ぎしりする。
そして、瑠莉に背中を見せると、自分の席に戻っていった。
「恵子vs瑠莉…勝者は瑠莉ってところやな。恵子もそうやけど、瑠莉もつくづく素直じゃあらへんなぁ」
「…あなた達は座らないの」
「友達になるんやし、名前で呼んでや~♪ほな、またな」
そう言い、自分の席に戻っていく。
「それは由香に対する悪口じゃございません?」
それを聞いて、由香が2人を止めようとする。
「ちよっ…やめなよ、2人とも…」
皐月と翔は、黙って、真面目に2人のやり取りを見ている。
クラスメート達も、何事かと2人に注目していた。
「悪口だなんて微塵も。ただ…いくらがんばって学校に来ようとも、勉強に集中できないんじゃないかと思っただけ。…もうすぐ授業が始まるわよ。座ったら?」
このやり取りがだんだんめんどくさくなってきた。
恵子は悔しそうに歯ぎしりする。
そして、瑠莉に背中を見せると、自分の席に戻っていった。
「恵子vs瑠莉…勝者は瑠莉ってところやな。恵子もそうやけど、瑠莉もつくづく素直じゃあらへんなぁ」
「…あなた達は座らないの」
「友達になるんやし、名前で呼んでや~♪ほな、またな」
そう言い、自分の席に戻っていく。