だぁりん大好き俺様・独占欲が強い王子様ッ!?
と、いつもゎ自分から繋いでくれない手を差出してくれたのだった。
私ゎ「だぁりん大好き」と言ってギュッと手を握り返すとだぁりんも握り返してくれた。
そして、いつもよりウキウキした気分の通学ゎ早く終わってしまった。
だぁりんのクラスゎ1組。
私のクラスゎ6組。
距離があって、中々会えない。
私ゎそれが嫌でいつも手を離さない。
まぁ、だぁりんに離されちゃうけど。
でも、この日のだぁりんゎ違った。
「柚生」と名前を呼ばれて振り向くと、チュッと軽く触れるくらいのキスが降って来た。