氷の女王に誓約を
それに朝ちゃんの持ち味はスピード。時間制限のあるSPでも、サーペンタインステップを行える。
このプログラム一番の見せ場。
早さがあるステップはそれだけで迫力がある。
ステップというよりダンスに近い。満面の笑み次々とステップを刻み、それでいて上半身を足元と同機するように踊っている。
頭を下げる動きをした時は、ちゃんと右手を頭に当てて、帽子を押えるジェスチャーを忘れない。
徹底的に帽子を意識する振り付けだ。これはぜひとも帽子ありバージョンで見てみたい。
見てて楽しいプログラム。会場を巻き込んで、さらにスピードも上がっていく。
ステップの流れを生かして、バックエントランスからのシットスピン。
早っ! めっちゃ早っ!
これは残像ができるレベルだ。あんだけ早く回ってんのに、どうしてトラベリングが起きないんだ? 不思議で仕方ないんですけど!
軸足を素早く換えて、フリーレッグを軸足の膝裏に差し込む変形シットへ。