大切なもの
出会い
ドキドキ入学式
「めーい!おはよ!」
「おはよ。あみ」
あたしは黒崎芽衣。15歳。今日から花の高校生。
「同じクラスになれるといいね」
「うん」
そしてこの子はあたしの大親友の岸本亜美。
「絶対カッコイイ彼氏作るんだから!」
「だね」
「いいなー。めいはそんなにかわいくて。」
いやいやあみの方が全然可愛いと思いますけど。
「あみのほうが可愛いよ」
「そう?つて」
「あっ学校着いたよ」
「どこから入るのかな?」
「たぶんあそこじゃない?」「なんか書いてある。」
[新一年生は体育館]
「いこっか」
あたし達は体育館に向かった。
そして長ーい入学式が終わってクラス名簿が配られた。
「やったー。あみと同じクラスだね」
「本当だ。よかった」