幸せタクシー
幸せタクシー



プロローグ




あの香り


あの声


バックミラーに写った
優しい目と…


哀しい目。




タクシーなんて
滅多に乗らないから



新鮮で、いつも見慣れた景色が
少し違って見えた。



流れ変わる景色を

後部座席の窓から見てたんだ。






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