幸せタクシー





皆、それぞれ意見の言い合いが続く中、私は黙ってそんな皆の言い合いに耳を傾けていた。




え、私?



私は、真ん中。


信じるもない
信じないもない


多分、興味がないだけだと、自分でもそう思う。



それに、信じるも信じないも分からない。



だから、真ん中。




紗英は、そんな言い合いを楽しそうに見ている。













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