桜の葉
オレが中学生になっても、朔良ねぇちゃんは変わらない。
朝も、変わらず手を繋いでくるし。
オッッッオレは、別にッッッ……///
良いんだけどねっ!?
最近、ねぇちゃんは良い匂いがする。
髪も伸びて、色も白いし、結構美人だと思うんだよねっ。
多分、かなりモテてるはずなんだけどさぁ……
『葉ッッッ!!アタシの弁当~っ!!』
……コレだから………。
下ネタトークに怒るコトも、照れるコトもなく、さらりと受け流すねぇちゃん。
告白されても、
『ほぉ?ありがとう。ゴメンナサイ。』
って、間髪入れずに答える。
そんなに、光兄ちゃんが好きなのかって……昔は……今も、ちょっと悔しい。
朔良ねぇちゃんは、時々、遠い眼をして空を見てる。
そんな時、オレはかなり寂しくなるんだ。
ねぇちゃんが、オレを見てないと不安になる。
ねぇちゃんが居ないと、友達と居ても、何か怖くなる。
『あ、アタシは殺しても、死にそうにないから』
いつだったか、ねぇちゃんはそう言って笑ってた。
多分。
『アタシは居なくならないよ』
って、言ってくれたんだよねっ??
朝も、変わらず手を繋いでくるし。
オッッッオレは、別にッッッ……///
良いんだけどねっ!?
最近、ねぇちゃんは良い匂いがする。
髪も伸びて、色も白いし、結構美人だと思うんだよねっ。
多分、かなりモテてるはずなんだけどさぁ……
『葉ッッッ!!アタシの弁当~っ!!』
……コレだから………。
下ネタトークに怒るコトも、照れるコトもなく、さらりと受け流すねぇちゃん。
告白されても、
『ほぉ?ありがとう。ゴメンナサイ。』
って、間髪入れずに答える。
そんなに、光兄ちゃんが好きなのかって……昔は……今も、ちょっと悔しい。
朔良ねぇちゃんは、時々、遠い眼をして空を見てる。
そんな時、オレはかなり寂しくなるんだ。
ねぇちゃんが、オレを見てないと不安になる。
ねぇちゃんが居ないと、友達と居ても、何か怖くなる。
『あ、アタシは殺しても、死にそうにないから』
いつだったか、ねぇちゃんはそう言って笑ってた。
多分。
『アタシは居なくならないよ』
って、言ってくれたんだよねっ??