大好きオオカミくん!!









そう叫んでいた、美玖の声も聞こえなかった。






――――――――――――……






「ん……」




あ…れ?




そういえば…あたし……体育館で…。




ってことはここ、保健室…?





あたしはガバッと起き上がった。




すると、スースーと寝息が聞こえてきた。




………え…?




嘘、でしょ…?





「やな……ぎ……くん…??」





「……ん…」






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