俺の彼女。2



ボボボボッ

ジュジュワー



何の音だ?


「あっ!お蕎麦!」


えっ?


「お蕎麦茹でてたの忘れてた!」


俺をそっちのけて、キッチンに向かって走っていった暁。


ポツンと置いてけぼり。



この状況……。



「やっぱ意地悪な小悪魔だ。」


「いっせーい!きてー!」


小悪魔に呼ばれた。


「はーい!今行く!」


腰を上げ、キッチンへ向かった。





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