俺の彼女。2



「よっしゃ!じゃあ2人ソフトな!

俺から委員長に言っとくわ!」


「ほんと?ありがとー」


タカヤ、ほんと優しい。






「ハルの意地悪!」


タカヤと武田くんがいなくなってから、ふてくされる優花。



「ふふ、ごめんね。優花可愛いんだもん!でもソフト一緒で良かったね!」



「うん!ありがとう。

でもさっきみたいにわかりやすいことしたら……

わかってるよね?」


冷たーく横目で私を見る。


「はっ、はい!」


さっきとは打って変わってブラック優花っ!!!




「5分経ったぞ!みんな席つけ~」



と言う呼び掛けに救われた。


私の席に来てくれていた優花は、

最後にもう一度私に睨みを効かせて自分の席に戻って行った。



ふぅー








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