俺の彼女。2
「いや、俺はいいんだけど。
帰り遅くなっちゃうよ?危なくない?」
「いいの!待ってる間に数学の宿題終わらせちゃうし!」
「あ、数学の宿題忘れてた…。」
「明日までだよ!もしかしてタカヤもやってない系?」
「もちろんやってない系!」
思わずグッドポーズ。
「ソフト教えてくれるから、かわりにこっそり私の写してもいいよ!」
と周りに誰もいないのに小声で言う。
「まじ?サンキュー!!」
何故だか俺まで小声になった。