俺の彼女。2
「第一走者はスタートラインに立ってください。」
俺らのクラスの順番は、
愛子→石井→真田→タケ→ハル→俺
愛子がスタートラインに立った。
「よーい」
バン!!!
みんなが一斉に走り出した。
愛子はさすがバスケ部って感じで、陸上部の女子の後ろの2位で石井にバトンを渡した。
石井は一位だったクラスを抜かして見事一位になった。
めちゃくちゃはえーー!!
石井は早くも真田にバトンを渡した。
「タケ、お前応援しろよ!!」
「言われなくても!
優花ちゃーん!俺のとこに来ーい!!」
タケはこんな恥ずかしいことを大声で叫んだ。
そりゃ、バトン渡さなきゃ行けないから絶対来るけどな!ははっ!
タケはすげーや!!