Chamomile
最上階はボスの部屋になっている
任務はいつもボスから受け取っている
コンコンッ
ソイルはエレベーターをおりて、すぐ目の前にある
大きな扉をノックした
「はーい どうぞ」
「「失礼します」」
ギイィ
ソイルとクロウはその扉を開けて入った
そこには見た目は20代後半の男が座っていた
そう、この男が【B.bowl】のボス、ジャンだ
見た目は20代後半だが、実年齢は41なのだ
(いつ見てもボスの顔は詐欺だな~)
「2人ともお疲れ様~」
ボスはさっきまでデスクの上で仕事の書類を見ていたが、見るのを止め、コーヒーを入れ始めた
「2人ともコーヒー大丈夫だったよね」
「ボス!私たちが入れますよ」
ソイルはボスの前は敬語になってしまう
「そうだよ!ボス!俺が入れるのに」
ソイル達はあわててボスがコーヒーを入れているのを止めた