Chamomile



「ダメダメ!2人とも疲れたでしょう!俺が入れるの!」


こうなったボスは人の話を聞かない
一人で全てするまで気がすまなくなる


その時、扉が開いた


「ソイルにクロウお帰り~」


「あっ!エルサ姉さんにザンク兄さん!お久しぶりです!」


「うん!久しぶり~!」





ソイルとクロウの次に入ってきた2人は、エルサとザンクだ

2人は小さい時からの幼馴染で同級生らしい





「ザンク~!!」

クロウはザンクに頭から突っ込んだ





「うぐっ!!」

ザンクの腹にクリンヒットした




「久しぶり~!!」

クロウはおもいっきりの笑顔を見せた

心から笑顔を見せられる内の1人はザンクだ



今、この部屋にいる人は皆が皆、心から信頼している仲間だ
ボスは【B.bowl】にいる人皆を心から信頼している




「…っこの!」


ザンクは頭突きされたところを手で押さえていたが、すぐにクロウを捕まえようとした



だが、クロウはその手を逃れた



「べ~だ 久しぶりにあった挨拶だよ」


「っこの!!待てー!」


ぎゃーとクロウは逃げ出した

2人はまるで兄第のように遊び始めた






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