Chamomile


ソウルとクロウはお互いに向き合った
そして、2人ともコクンッとうなずいた


「大丈夫です、続きを」









「そして、もい一つ大事な内容だ」


ボスは机の上に置いてあった資料を、ソイルとクロウに渡した
ソイル達は渡された資料を見た

そこには、数枚の伝説と言われる生き物の絵だった



「…これは?」


「プラント学園にはな…出てくるんだよ」


ボスは真剣な顔で言ったが、2人はその言葉にへっとなって数秒固まった
















「…ボス?頭大丈夫ですか?」


「大丈夫だ!まぁ信じろと言っても、すぐに信じられるわけがない」


ボスは資料を1枚めくってと言った

ソイル達も1枚めくった

一枚目にはいろいろな怪物の絵が載っていた
ドラゴン、吸血鬼、ケルベロス、天使、フェニックス、ユニコーン、キョンシーなどが載っていた




「まぁこいつらは学園に出てくる伝説の生き物の一部だ」


「?ちょっと待ってくださいボス」

ソイルはボスの言葉に少し引っかかった



「なんだ?質問していいよ」


「ボス…『学園に』ということは学園以外でも出るってことですか?」






< 21 / 52 >

この作品をシェア

pagetop