Chamomile
ソウルとクロウはお互いに向き合った
そして、2人ともコクンッとうなずいた
「大丈夫です、続きを」
「そして、もい一つ大事な内容だ」
ボスは机の上に置いてあった資料を、ソイルとクロウに渡した
ソイル達は渡された資料を見た
そこには、数枚の伝説と言われる生き物の絵だった
「…これは?」
「プラント学園にはな…出てくるんだよ」
ボスは真剣な顔で言ったが、2人はその言葉にへっとなって数秒固まった
「…ボス?頭大丈夫ですか?」
「大丈夫だ!まぁ信じろと言っても、すぐに信じられるわけがない」
ボスは資料を1枚めくってと言った
ソイル達も1枚めくった
一枚目にはいろいろな怪物の絵が載っていた
ドラゴン、吸血鬼、ケルベロス、天使、フェニックス、ユニコーン、キョンシーなどが載っていた
「まぁこいつらは学園に出てくる伝説の生き物の一部だ」
「?ちょっと待ってくださいボス」
ソイルはボスの言葉に少し引っかかった
「なんだ?質問していいよ」
「ボス…『学園に』ということは学園以外でも出るってことですか?」