Chamomile
「ほとんどが会社の関係者ってことは、俺達がいる【B.bowl】を知っているってことになる」
クロウはゴクっと唾をのんだ
「極力、【B.bowl】のことは広めてはダメなのよ」
「【B.bowl】で働いている人の顔を知っているのは仲間しかいないってことは…わかるよな?」
ザンクに聞かれた2人、先にひらめいたのはクロウだ
「顔を知られたら任務がしにくくなる…でしょ」
「その通り!俺達、【B.bowl】は謎でいなきゃいけない」
正解した褒美だっとザンクはクロウの頭をぐしゃぐしゃになでた
クロウが止めろ~っと言っても止めなかった
これは、クロウはザンクに頭突きをした仕返しだろう
「で、私たちは一般人でこのプラント学園に入らなきゃいけないのよ」
ザンクはクロウの頭から手を離した
そして、指を一本立てた
「大事なこと、1つ目は絶対に【B.bowl】ってことを隠し通すこと」
指を二本立てた
「そして…2つ目は、レジェンドのことを理事長以外にはばらしてはいけない」
「このことは理事長以外は知らないからね」
ソイルは、はい肝に命じときますと言った
クロウは頑張ります!と言った
「それと、ソイルがどうして教師より生徒会のほうが上かってことなんだけど…」
ザンクははぁ~とため息をはいた
エルサもだるそうに目を向けた
「それはね…生徒会はね、生徒から人気のある生徒がするのよ…」
「人気の生徒がやるから皆、生徒会の言うことを聞くんだよ…」
教師よりもねっとエルサはザンクの言葉に付け足した