Chamomile
ボスはソイルとクロウから離れ、立ち上がった
「じゃあさっそく明日の朝、さっそくダストク国に行ってほしい」
「…急ぎの任務なんですね」
「でもさ~ボス、そんなに急がなくてもいいんじゃね?」
すると、ボスは立ち上がりカレンダーを持って、指をさした
「今は3月の27日だ」
「…あっ!そうかもうすぐ入学式と始業式が始まるからか」
クロウはポンと手を叩いて納得した
「ソイルは今は15歳だったよね」
「はい」
「クロウは16歳」
「うん」
「じゃあ、ソイルは高校1年、クロウは高校2年に入学すること」
「「はい」」
「それと、これ」
ボスは2人にプラント学園のパンフレットを渡した
2人はそれを受け取り、見始めた
「うわっ…思ってたよりすっげー大きいな」
「…うん、そうだね」
2人はあまりにもパンフレットに載っていた学園の地図を見て、その大きさにひいていた