Chamomile
「学園の大きさは入ったら慣れるから大丈夫だよ
それより、他に質問はない?」
「はい!大丈夫です」
「エルサ!ザンク!言い忘れってないよな」
ボスはよく大切なことを言い忘れることが多いのだ
「大丈夫だと思うよ!」
なっ!とザンクはエルサに同意を求めた
たぶん…大丈夫?かなと不安げに言った
「よし、じゃあ今から寮の行く準備をしてきてくれ」
「はい!わかりました」
「わかった~」
ソイルとクロウはボスに一礼をし、部屋を出た
今、ボスの部屋にいるのは
ボスとエルサとザンクだけだ
「…報告にあったレジェンドの活動が活発になって来たって本当?」
ボスは真剣な顔刺しでエルサに聞いた
「はい…私たちが卒業するまでの数ヶ月、レジェンドの出てくる回数が多くなってたし…」
「それにレジェンドがだんだん強くなってきている気がするんだ…」
ザンクはそう言いながら、袖をめくった