Chamomile


「はい、そうですが」


「…実物で見てみると大きいものだな」



壁の高さは約10mぐらいある

レンガで造られていて洋風な感じで出来ている




車に揺られて10分ほど

やっとプラント学園の入口、正門に着いた


正門も恐ろしいほどに大きかった

正門に近づくと自動的に扉が開いた



扉が開くと、ソイル達が乗っている車はそのまま学園内に入ってしまった



カルの話によると学園内も相当な広さで、正門からいつも授業をしている建物などまで、歩きで約1時間半かかるらしい



学園内に入ってから車に揺られていると


目の前に建物が見えて来て、その建物の前に止まった




「着きました」


「やっとか~」



ソイルとクロウは荷物を持って車から降りた



「荷物は私が持ちます」


そう言ってきたカル


だけど、ソイルとクロウは荷物を渡さなかった
そして、丁重にお断りをした

そうですか…とカルは残念そうに言った





「まず、理事長室に行ってもらいます こちらへどうぞ」




ソイルとクロウは建物の中に入り、カルの案内で、理事長室直行のエレベーターに乗った




エレベーターが止まり、扉が開いた





< 52 / 52 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ケーキ屋のあなた

総文字数/35,396

恋愛(その他)64ページ

表紙を見る
Light desired   ~希望の光~

総文字数/51,123

ファンタジー87ページ

表紙を見る
シェルの宝石

総文字数/3,881

ファンタジー10ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop