哀恋心(上)


「ぶっ ラミ顔真っ赤 笑」

「愁兄がそーいうこと言うからじゃんよ//
眠いのに~…」

「そこのソファー行く?」

「うん…」

心の中は大パニック!
だってだって、

愁兄が可愛い…って!!
聞き間違いじゃないよね?

やば、浮かれちゃうよ。



ソファーで愁兄に腕枕してもらいながら
少し眠りについてたら、
高校生達が来た。

「せっかくいいところだったのになー
移動しよっか、。」

人気の無い公園のベンチに二人で行った。



あああっ
何かすごーく緊張する。
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