哀恋心(上)
必死に否定して、
自分の部屋へ逃げ込んだ。
どう…して?
どうしてあいつが知ってるの?
不安とあいつに知られたショックで
胸が苦しくなる。
と、とりあえず愁にメールしよ。
『何か親にバれてるかも 汗』
~~♪
返信早っ ((驚
『まじで 汗 どーしてだろう?』
うーん… どうしてだろう…
あいつとは全く話さないし。
バれる原因なんて無いよね。
とりあえず、
これ以上バれないように
気をつけようってことで
メールを終えた。