私はあなたの・・・
「いえいえ!ごめんなさい!」

「よろしい。で、話って?」

「あの梨恵さんに伝えといてください。」

「何を?」

「実はですね・・・__・・というわけなんです」

「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!!!」

「ちょ!静かにしてください!」

あっそっか。私達今授業をサボっているのです。
そしてここは屋上。

「ごめんごめん。でも...それマジ?」

「ハイ。」

「そっか・・・。わかった。伝えとく!」

「お願いします。」

「さぁ今から教室戻ったら先生に見つかるし...喋っとくか。」

「そうですね。」

「幸也~。幸也はさ、好きな人いるの?」

「はい!もちろん。居ますよ?」

へぇ~いたんだ。 なんか以外。

「気持ち伝えないわけ?」

「俺は・・・その子が幸せならいいんです。そのこがくるしんでたら俺も苦しいんです」

幸也にしてはまともなことを・・・

そっか。その人が幸せなら別にいいのか・・・

珪が今莢華さんと幸せならそれで・・・

「愛璃さんは今好きな人いるんですか?」

「まぁね...」

「幸せですか?」

「どうだろう?」

「・・・そう・・ですか・・」

「なんで幸也が落ち込むの(笑)」

「もう!愛璃さんって鈍いですね。」

はい?なんで幸也にそんなこといわれなきゃならないの?

キーンコーンカーンコーン

「それじゃ」

ん~よくわかんない!!


< 103 / 166 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop