私はあなたの・・・
 私は瑳柚嘉ちゃんのクラスへ向かおうとした・・・が!

「瑳柚嘉ちゃんのクラスしらん!」

 どうしよう?

「あれ?愛璃さん。何をしてるんですか?」

「あっ。幸也!いいところに☆」

「いいところに☆それは俺のセリフでもあるっす!

 梨恵さんに伝えてくれましたか?」

 伝える・・伝える・・あっ!

「その顔は・・忘れたんすか?」

「。。ちゃんと言うわよ!それより、瑳柚嘉ちゃんって知ってる?クラスとか・・」

「同じクラスっすよ。」

 やった~♪

「あっ瑳柚嘉~!愛璃さんが話あるって。じゃあ俺はこれで。」

「アリガトン♪」

「なんですか?」

 瑳柚嘉ちゃんは涙目ではなかった。振られたら泣くよね?

「さっき斗馬に告ってた?」

「みてたんですか?なら話ははやいです。梨恵先輩に伝えといてください☆

 私告白OKされました。ていうか、まだ返事はもらってないんですが、必ず斗馬先輩は私のこと好きなんです。これから邪魔とかしないでくださいって。」

 宣戦布告?!私と莢華さんみたい・・って突っ込みはそこじゃんくて・・

「それって・・「よろしくです!愛璃先輩☆」

 なんで私の名前知ってるんだ?ってだから突っ込みはそこじゃない!

「待って!・・・もういっちゃってる・・」

 どうしよう・・。てか斗馬どういうこと?!

 今から聞きにいきたいけど、先に伝えなきゃ!

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