私はあなたの・・・

「梨恵～！・・・と」

　？あの人誰だろう？梨恵の知り合い？

「あっ愛璃。聞いてきてくれたの？あっ！ゴメンネ～！もういいよ～！バイバイ。」

「あっハイ。すいません。」

　？年下？っぽいのは確かですね・・・

「で、聞いてきてくれたの？」

「え？あっうん。・・今の子知り合い？」

「う～ん・・・さっき話かけられただけ・・・」

　もしかして・・・

「放課後裏庭に来てとか？」

「うん～・・てなんでわかったん？！」

　やっぱり・・・

「梨恵・・斗馬のこと後でいうから・・今はちょっときいて！！」

　私はちょっと大きい声でいった。

「う・・うん。ここでいいの？」

「あ～・・・ここじゃダメだぁ・・・」

「授業サボったら・・愛璃は・・反省文増えるし～・・・」

　とりあえず、これだけは伝えとこう”！！！

「絶対放課後あの子のとこいっちゃだめ！！理由はいえで話すから！いい？」

「・・・でも・・。あの子可哀そうだよ・・」

　確かに・・・もし本当の告白だったら、可哀そう・・・

　でも、今は梨恵が危ないんだよ・・・

　私放課後は・・珪と・・

　どうしよう・・・友情？恋？どっちとる？私！！

　・・・決めた！！