私はあなたの・・・
 私は頭が混乱している中で斗馬のところに行った。

「斗馬・・いる?」

 斗馬と同じクラスであろう人に声をかけた。

 声にも気力がなかった。

「あぁ。ちょっと待ってな。斗馬~お客さんだぞ!」

「ありがとう。」

 @いえいえ@そういってどこかに行ってしまった。

 あの人・・なんか・・

「どうした?」

 あっ。

「ちょっと・・話があるんだ・・けど。」

「おぉ。」

 あんまり聞かれるとやばいんだよ・・

「実はね、梨恵が危ないの!」

 小さい声でいった。

「は?きこえねぇ!」

 だって聞かれるとまずいし・・それに今元気でねぇんだもん。

 と言う気力も無く・・私は抜け殻のようだった。

「メールしろ!」

 あぁ!その手があったか!

 な~んて言う気力も無い。

 私はうなずいて教室に戻った。

 私・・らしくないよね?

 珪のこと考えるとさぁ・・元気がでたり出なかったり・・

 恋って辛いなぁ・・
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