私はあなたの・・・
 まぁ・・とりあえずメールするか。

【梨恵が危険!

 誰かが梨恵をさらおうとしてるらしい。

 で、斗馬を呼び出すって。】

 メールにも元気がないなぁ・・

 とりあえず、送信☆

 はぁ~。

「おい。いい加減にしろ!」

 一瞬教室が静かになった。

 誰だろ?大きい声だして。

 まぁ関係ないか・・

♪~

【よくわからんが、俺はどうしたらいい?】

 ・・・やっぱり一緒にいてあげることでしょ!

【なるべく一緒にいてね!

 あと、詳しい事はあとで話す!】

送信☆

 いいなぁ。ラブラブで・・・

 ん?そういやぁ珪がいない。
 
 魅麗も・・・

 もしかして?でも・・明日の放課後・・

 私は無意識・・いや・・体が勝手に動いてた。

 授業始まる前なのに・・反省文が増えるかもしれないのに。

 抑えられなかった。・・体が正直だった。
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