私はあなたの・・・
「どういうことだよ?」

 斗馬が向かってる最中に聞いてきた。

「あぁ~もう!!確か...」

 確か...幸也が...

『梨恵先輩が危険なんです』

 言われたときは意味がわかんなかった。

『どういう風に危険?』

『俺と同学年らしいんすけど、梨恵先輩と斗馬先輩に恨みを持ってるらしくって。

 それで今度危険な目にあわせるとかなんとか...』

 よくわかんないなぁ...

『告白のフリして呼び出すって...誰かわかんないっすけど・・・』

 かんじんなところ!!

『とりあえず、言っといてください』

『OK!』

「__というわけ。」

「なんだよ。それ」

 あれ?斗馬焦ってる。

 こんな斗馬はじめて見た。

 もうそろそろ着く!!

「__梨恵先輩。来てくれたんですか。」

 男の子の声がきこえた!

「あの草かげに隠れよう!」

 ということになって今のぞき中

「ずっと好きでした。付き合ってください!」

「..ごめんなさい。私彼氏いるんで。」

「そんなに好きなんですか?」

「うん...斗馬がいないと私無理だよ。」

 梨恵!!いいこと言うな~

 斗馬のほう見ると...

 顔真っ赤で倒れてた。

 え?ちょ!!
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