私はあなたの・・・
あ~今日の授業終わり!これからどうしよう?

「愛璃~。買い物付き合ってくれん?瑳柚嘉に負けないくらいオシャレするんだから!」

「そのままでも可愛いのに。」

「ありがと~!そういってくれんのも愛璃だけだよ!」

「どういたしまして。」

買い物かぁ~。私はそんなに買わないどこ。

「あれ?愛璃ちゃん?」

げ!この声は・・・

「莢華!」

あっ!つい呼び捨てにしてしまった・・・

「呼び捨て?私年上だけど?」

怒ってるよ・・・

「すいませーん!」

私は反省なんてしてません!って感じで言った。

「ねぇ。ちょ!この人が莢華さん?思ってたよりふけてるね・・・」

梨恵がこっそり私に言ったのがきこえたのか、

「誰がふけてるって?もうあなたにも素でいこ!」

「で、なんの用ですか?」

「妹探してんのよ。」

「妹いたんですか。」

きっと性格悪いんだろうなぁ~

「いないようだし帰ろう。あっ!あと愛璃ちゃんに言いたい事1つあるんだ。
こないだ買い物してたら愛璃ちゃんみかけてね、声かけようとしたんだけど、服がださくて声かけれなかった♪気をつけた方がいいよ☆あっ!愛璃ちゃんの友達?のこも、メイクが今変だよ?バイバイ♪」

む・・むかつく!
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