私はあなたの・・・
「おはようございま~す!」

珪...

「仲河遅刻だぞ!」

「すいませ~ん。」

『どうせ彼女といちゃついてたんだろ~』

『やっぱり愛璃ちゃんと別れたんだ~』

クラスのあちこちからいろんな声が...

ちょっと辛いな・・・

♪~~

?メール?

『愛璃!気にしちゃダメだよ!
☆梨恵☆より~』

梨恵・・・

ありがとう。


「愛璃。」

ん?どこからか声が。

「俺だ!ちょっと次の放課屋上来て!」

珪?

あいまいな記憶が戻ったの?

ちょっと期待しながら屋上に向かうと...

「お前ほんとなんなの?」

はい?何。いきなり。てか私なにかしたの~?

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