私はあなたの・・・
バタン!

「さあ愛璃!聞かせてくれる?」

「うん。」

私は全てを話した。自分の気持ちも・・俊のことも・・

「そんなことがあったの?」

「うん。」

「愛璃・・負けちゃだめだよ!

愛璃・・・俊くんに・・なんていうの?」

「ごめんって言おうと思ってる・・やっぱり珪のこと好きだから。」

「うん!それでこそ愛璃だ!頑張れ!」

「うん!梨恵は最近斗馬とどうなの~?」

「え~私?えっとね~....」

「「あはははは」」

梨恵が来てくれてよかった・・・

私1人だったら目がパンパンに腫れてたな・・・


コンコン

「入るわよ」

ガチャっ

「梨恵。お父さんの様子見に行ったら?」

「あっ!そうしよっかな♪」

「・・梨恵。私も行っていい?」

「あらっ♪愛璃は梨恵にべったりね~」

「///いいの!」

「あはは。仲いいですね。じゃぁ暗くなる前には帰ります」

「気をつけてね」

もう・・・

「愛璃さ、1人になりたくなかったんでしょ?どうしても珪の事思い出しちゃうから」

「バレてた?」

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