補習組の夏休み
一人暮らしなんだ…

この状態で一人はきついよね…

よしっ!!

「あたしが看病してあげる!!」

「はぁ?いいって」

怠そうに碧斗が言う

こんな状態で放っておけるわけないじゃん!!

「こんな状態で帰れるわけないでしょ」

「わかったよ…」

抵抗する元気もなくなったのか碧斗はさっきより大人しくなった…

とりあえず寝てもらわなきゃね

「ほら、寝て」

碧斗をベットに寝かし、あたしは体温計とか薬とかを探す

あった!

「熱計って」

「うん…」

うわぁ、不謹慎だけど弱ってる碧斗ってなんかかわいい

ピピッ

体温計が鳴った

えっと熱は

38.8度…

高すぎ…

「あんた、ご飯食べた?」

首を横に振る碧斗

食べてないんだ

よし、おかゆを作ろう!!






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