抱えきれないくらいの花束を
Case 3

タツナミソウは花開く・私の命を捧げます



え……




「返事はいつでもいいよ。気持ち知ってほしかっただけだから」





そういうと神埼くんは食事を再開した





美味しいはずの料理




そのあとの味はわからなかった












寮に戻ると緊張が解けたのか力が抜けた




「かすみ様!?」






「ごめんなさい。安心したら気が抜けてしまって」



護さんが駆け寄ってきた


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