抱えきれないくらいの花束を



当たり前だけど湯船の中は独りきり











プツリ



いきなり明かりが消えて真っ暗になった




「え…」







「落ち着いてください。大丈夫ですから」






落ち着かせようとする護さんの声




少し切迫感があった










思い出されるのはサバイバルナイフを突きつけられたあの瞬間





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