抱えきれないくらいの花束を



3回ノック音か聞こえた後、確認をとって圭護さんが入ってきた







「救急箱。あともう少ししたら班長がくるって」




救急箱を護さんに渡すと圭護さんはバスルームに向かった












「少し我慢してください」





「っ」



消毒薬がしみた





「傷は浅いですが、暫くは痛むかと」





申し訳ありません






護さんが頭を下げた




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