桜龍紅桜 ~最強総長~
黒「てか、お前ケンカできんのか?」

何を言い出すんだこいつは・・・

「ケンカできなくて総長やれると思う?」

黒「じゃあ、お前の通り名は・・・」

「紅蝶だ!」

一「まじか!まじか!」

お前は犬か!

「だから何?ついでに言うと兄貴は、龍神なんて呼ばれてたかな?
10代目総長だよ♪」

黒「マジかよ」

「てっちゃんは、兄貴のときの幹部だよ~」

一「うっわぁ!この学園天国やないか!!俺らの憧れが
3人もそろっとる!!!」

隼「・・・・・・・・・・・」

隼人、何その沈黙。
ん?ちょっと待て、3人?

「3人、誰と誰と誰?」

一「理事長と哲センと「お前だ。」

うっわぁかぶせたよこいつ・・・。

「は!?ってか、私も!?」

一「そや、そや。」

「で、私のことは言ったし、そっちは?
雷也とかもろに総長オーラあるし、
隼人さんは、副総長ってとこで、他は幹部かな?
なんていう族?」

黒「雷神だ・・・」

「ああなるほど!は?てか、総長変わったの?
あっちゃんは?」

この3年で何があったんだ!

隼「敦さんまでしってるのか・・・」

「うん。だって叔父だし♪」

皆-黒「「は!!!!?」」

「あー、でも一応敵でも見方でもないって感じだったしな~。
あれ?でも私雷神よく行ってたよ?お前ら見なかったんだけど、
いつから?」

蒼「3年前くらいだ・・・。イッツー」

いつの間に復活したんだ。

「3年前か・・・・」

私は、あふれそうになる涙をこらえた。

黒「どうした、泣きそうな顔して」

「うん、ちょっとね。で、いつ引退したの?」

黒「二年前くらいだ。」

「そっか。あっちゃんにも、心配させてたんだね。
あっちゃんも泣きたかったはずなのに、私の相手ばかりして。」

一「何で、泣いてるんや?」



「え、泣いてるの?私が?」
冷たい粒が頬をつたっていった。

「もう、皆が悪い!3年前とか言うから!思い出しちゃったじゃん。」
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