桜龍紅桜 ~最強総長~
「わかった。やっぱりカイはやさしいよ。
だからいつかきっと、現れるよ・・・。カイの事本気で好きになってくれる人が、
カイが本気で好きになる人が。カイの優しさを分かってくれる人が・・・。
たとえ、暴走したカイでもうけとめてくれる人がきっと、きっと、現れるよ。」

いつかきっと、とてもいい子が。カイを嫌いな人なんて珍しい、だって、カイはこんなにも優しいから。

カ「そんなこと思う奴ユウぐらいしかいねぇよ。それに、今はお前だけで十分だ。
仲間もいるしな。ニッ」

カイは笑ってるほうがいいよね!

「カイ、クッキー早くもって行こう?ウミがすねちゃうよ?」

カ「ああ。わかった。もう死のうなんて考えてねぇよな?」

「うん。考えてない。カイは?また死のうなんて考えてる?」

カ「んなわけねぇだろ。死ぬとしたらお前が死んでからだ。お前残して死ねるかよ。」

何かひにく~

「私は長生きしてやるからお前も長生きしろよ?」

カ「分かりました。総長♪」

あは。いつものカイになった♪

「行こ!」

GO.go!

カ「LET`S「GO!!」

そのあと二人で笑いすぎて涙目でリビングに戻ったら・・・。

ウ「おそい~。待ちくたびれた~。早く食べたい!」

アハは・・・ヤッパリね!でもまだそんなにすねてないネ☆

「ごめんね?ジュンナにウミ・・・。」

何か足りないような気がする・・・。
雷也がいない・・・?

「あれ?雷也は?」

ジ「トイレ行ったけど?」

は?

「ふうん。どうでもいいや?」

カ「もしかしたら。聞かれてたかもな・・・」

それはマジDEATHか?

「それやばくね!?特にカイが!!私もはずい~~~。ウウ・・・」

ウ「あはは。またカイ、ユウといちゃついてたでしょ?殺すよ?」

ジ「それやばい話?」

「やばいと言うか恥ずい・・・///テレ」


「「「(やば!!テレ顔可愛すぎる!!!押し倒してぇ!!!!)」」」

あれ皆どうした?突然黙って?

「どうしたの?」

カ「お前他の奴の前でそんな顔すんなよ!!?絶対な!」

ジ「うん。その顔はヤベぇお前のみがアブねぇ・・・。女の私でもやばかった。」




< 38 / 70 >

この作品をシェア

pagetop