桜龍紅桜 ~最強総長~
教室に行くと、もう何人か来ていた。

「あっはよ~☆」

と挨拶するとみんなちゃんと

「「あ、おはよー☆」」

と返してくれる。うれしいな★

『一条さん、早いね~』

とクラスの女子が話しかけてきたので。

「友華でいいよ♪今日はたまたま早く来たんだ~ちょっと、知り合いと話したくて。」

『そっか!あっそうだ。私、霧瀬 麻由香よろしくね?それで、私も友華って呼ぶから、友華も私の事、マユか、麻由香って呼んで?』


「うん。いいよ。じゃ、マユよろしく♪」

やった!はじめの、女友達ゲット!

マ「そう言えば、知り合いって?」

「ああ、副担のジュン兄!」

マ「あの、悪魔のような?はっ?しかも兄!?」

「悪魔?何それ?あと、兄じゃない。あの、お兄ちゃんキャラ&王子キャラが?」

マ「うん。マジ。は!てか、何そのキャラ!?ありえない!」

「だって、やさしいんだよ?いつも守ってくれるし?かっこいいじゃん?それに、兄貴より、お兄ちゃん度が高い!」

マ「なにそれ?」

マユは軽く吹き出しながら聞いてきた。

「何なら、ジュン兄の満面の笑みの画像を見せてあげようか?絶対ほれる一枚!」

マ「まじ?見せて?」

見せていいかな?

実はさっきとったものです♪

「誰にも言わないならね?」

マ「絶対言わない!」

じゃ、いいかな?

「うん、ならい『姫!お前さっきシャメって行っただろ!?誰にも見せてねぇよな?』

突然、ジュン兄が教室に追いかけてきた。

「ジュン兄。びっくりしたー。何突然?‘‘まだ‘‘誰にも見せてないよ?」

‘‘まだ‘‘を強調して!

ジ「やっぱり誰かに見せるつもりだったな?昔もこんな事しただろ?」

「あ~。そんな事あったっけ?確かあれは、寝顔だったはず・・・。」

ジ「どっちも一緒だろうが!お前あの時、響に散々怒られてなかったか?ほかの男のシャメを持ち歩くなって。」

あ~怒られたけど。許してもらえた。
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