桜龍紅桜 ~最強総長~
そう言われて後ろを振り返ると、なんともいいがたい顔の4人がいた。
 


「ごめん。つい盛り上がっちゃったから。」

黒「別に良い。見てて飽きない。」

「そっか。」

コ「総長その人たち、雷神の人なんですよね?」

「あれ聞いた?誰に?」

そう問いかけたら階段のほうから声が聞こえてきた。

?「誰にって自分で任せておいて、ひでぇなおい。」

とても疲れた声だった。

「レン!良かった!一応生きてた。ありがとう。大変だったでしょ?」

レ「ああ。死に掛けた・・・、つか、何度殺しそうになったことか。」

「シロの所為だよね?それ。大丈夫精神的に・・・。」
 
レ「そうだよ。駿や隆なら良かっただが・・・。あの馬鹿は殺さねぇとわかんねぇみたいだからさ。でも俺がんばったよな・・・。良くここまであいつを殺さずに。」

ああ。ほんとにかわいそう。

「で、その当の本人は?」

レ「部屋で寝てやがる。」

レンはちょっと殺気を出していった。

「よし!起こしに行くぞ!その前に、キングダムに行こう。」

レ「よっしゃー!燃えて来たー!さてどういたぶって上げようか・・・。フフフ」

あー。これは相当だな。

「行くぞ。雷也。」

黒「ああ。」

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