自分の中の自分

2

家に着いた。
両親は共働きだからいつもこの時間は一人だ。
「宿題でもやるか」
自分に気合いを入れようと独り言を言ってからリビングのテーブルに宿題を広げた。
真剣にやれば一時間もいらない量の宿題だった。
でも、宿題しようと思うと昼間の事が何回も邪魔をしてきた。
半ば無理矢理自分を納得させて宿題を終わらせた。
晩御飯を食べ、風呂に入ったがその時の記憶はほとんど無かった。
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